Stadiumヘルメット金具

2019.07.21 Sunday

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    ヨーロッパ製のヘルメット、Stadiumなどに使用されている金具、欠損していたり、腐食しているもの(古いものなのでしかたないといえばしかたないですが)がまぁまぁ多いです。

     

    (この画像はEveroakのものですが。)

     

    リプロパーツも出ているようですが、せっかくなので当店では1ランク上のものを作ってみました。

     

    真鍮製です。

      

     

    船舶部品に多用されているように真鍮は耐食性に優れた素材であるとともに、金管楽器に代表されるようにとても美しい金属でもあります。経年により落ち付いた色合いになった真鍮も趣深いですし、磨けばピカピカになります。

    ただ錆を防ぎたいのであればステンレスを使用するという手もありますが、ステンレスに経年変化による趣きなんてものは皆無であるのに対し、真鍮は色んな楽しみ方ができる素材です。

    販売価格は¥2000と少々値は張るのですが、せっかくなので当店では採用してみました。

     

    もちろんこの上からメッキをかけることも可能です(ただし当店ではメッキ加工の依頼はお受けしておりません)。

     

    ご要望があればこれを銀にて製作することも可能かと思われます。

     

    ヘルメットリペア・EVEROAK

    2019.02.28 Thursday

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      毎度お馴染み、ヘルメットリペア・吊り天井でございます。

      以前にも紹介したEVEROAKですが、同じEVEROAKでもやはり年代によって微妙な違い、というか誤差(?)があるもので、

      せっかくですからオーナー様のご承諾をいただいたこともあり、ご紹介いたします。

       

      耳垂れに取り付けられていたTAバッヂは移設。

      バッヂの裏側にはシリアルナンバーがつけられておりました。今後目にすることは当分ないであろうと思われるため、せっかくの機会なので画像に収めておきました。

        

       

      ラベルは洗ったら新品のようにきれいになりました(洗う前の画像は撮ってなかった・・・)。

        

       

      チンストカバーも製作。

       

      内装生地の裏側にはウレタンを装着しておりますが、もう一つのほうは要らないということでしたのでつけておりません。

       

      こんな感じで仕上がりました。

        

       

      オーナー様にも喜んでいただけたようで、こちらも嬉しく思います。

       

      リペア価格ですが、このような仕上げでだいたい¥12000〜くらいです。

       

      リペアにつきましては、当時のものと全く同じ素材が手に入れば言うことないのですが、さすがにそれは難しく、出来るだけオリジナルに近い素材で最良と思われるものを使用するようにしております。

      ヴィンテージの雰囲気はなるべく崩したくないので、縫い方などにも気を遣いつつ作業しております。

      依頼者の皆様に申し上げておりますが、一度分解して再度組み直すため、リペアによってヘルメットの安全性・強度が増すものではない、ということはご理解いただきたく思います(かといってヴィンテージでオリジナルのままなら安全かというとそれも疑問ですが・・・)。

      細心の注意をもって作業をしておりますが、リベットを外すときなどに、ごく稀に小さなキズがついてしまう場合も考えられます。今のところトラブルになったことはございませんが、以上をご理解いただいたうえでリペアをお受けいたします。

      サイズアップも若干でしたら可能です。

      すべて手作業で行っているため、様々なリクエストに幅広く対応できると思いますので、まずはご相談ください。

       

      革ジャン、リペアというかリメイク

      2019.02.22 Friday

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        先日、ここでちらりと触れた革ジャン・リペアの件、オーナー様の了承をいただきましたので紹介したいと思います。

         

        そもそもは60sくらいの、赤X黒ウールのコンビのライダース。

        これはこれで文句なくカッコイイんですけど、オーナー様は、この赤がどうもしっくり来ないらしく、これを茶色の革に変更したいそう。

        オッケーですわよ。

        茶色の革もいい感じのがありました。

         

        そうして作業を開始してしばらくしてから、また例のごとく「あ、最初から写真撮っといたらよかった」です・・・

        もう(!)

        もともとは茶色の部分が赤い革だったのです。

         

         

         

        それをすべて茶色の革でやり直しました。

        出来上がってみると、

        思ってたよりいい感じ(!)

          

        なかなかしぶくてカッコイイではあ〜りませんか。

         

        赤も赤でよかったんですけど、やり直してみて分かったことですが、革が完全に腐ってました、もう、紙みたいになっちゃってて。

        どうせやり直すのなら、このように色を変えてしまうというのはありですね(!)

        ご興味を持たれた方いらっしゃいましたら、どうぞご相談くださいませ。

        こんなリペアもあり。

        2018.07.08 Sunday

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          リペアに関してはずっと真剣に取り組んでいるわけで、基本はなるべくきれいに直そうと日々努力しているのですが、

          ときにはこれはいじらんでいいじゃん、というものもあります。

           

           

                    

           

          こんなふうに自分でやってみたリペアってのもけっして悪くない。

           

          ヴィンテージデニムの場合はやはりきれいに直したいとも思いますが、ヴィンテージレプリカとかだったらこんなのもむしろいい感じ!と思います、ほんと。

           

           

          66モデルのデニムリペア #2

          2018.06.20 Wednesday

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            前述の66モデルのリペア、完了しました。

            私なりの最善の方法でさせていただきました。

            けっこうなダメージの右足フロントに関しては、デニム自体の生地がかなり薄くなっていることもあって、これを糸で埋めていくとしたらかなりごわごわになって着用感や今後出てくるであろうダメージの不安もあり、考えた結果、普段はあまりやらないデニムを当てるという方法を取らせていただきました。

            そのデニムに関しては、ライトオンスであるのはもちろん、1960s頃のヴィンテージデニムを使用してます。

            それでも完全に色を合わせるというのはほんと難しくて、やっぱり微妙に合わないのはこればっかりはしょうがない、とさせてください。

             

            それでも依頼者であるお客さまには満足していただけたようなので良しとしよう。

             

            お尻の破れは糸で埋めていきました。

             

            デニムリペアはこのように糸で埋めていくのが一般的なやり方ですが、ダメージ状況や依頼者のご希望などにより臨機応変に対応しております。

            ぜひご相談ください。